花の木コンサート 花
～能とハープの夕べ～

【上田公威 うえだ きみたけ】
シテ方　観世流能楽師
日本能楽会会員（重要無形文化財総合指定保持者） （一社）観世会理事　上田観正会能楽堂理事
1963 年上田照也の三男として神戸に生まれる。兄弟 4 人全員能楽師として神戸・東京を中心に各地で活動中。父 照也 及び25世観世宗家 観世左近26世観世宗家 観世清和に師事。2 歳で初舞台。1986年観世宗家内弟子入門。
1992年独立記念能にて「石橋」を被く。1997年「道成寺」を被く。
（この時の模様を NHK「ドキュメント日本～男の花道～」として放送される）　
2006年兄弟 4人で神戸ブルーメール賞を受賞。これまでに150番以上のシテ（主役）をつとめる。ニューヨーク、インド、オーストラリア、中国、フランス、東欧諸国、ブラジルなど 海外公演にも多数参加。

【Rebecca Flannery レベッカ・フラナリー】
ハープ奏者
欧米を中心に活躍するハープ奏者。カーネギーホールやリンカーンセンター等でも演奏される著名なハーピスト。日本では、東京のルーテル学院大学の客員教授としてハープを教えるほか、各地でのソロ演奏活動を行う。また、2011年以降は毎年、宮城県石巻市に自ら赴き、被災及び復興支援としてのボランティアのコンサート活動を継続している。